2015年3月19日木曜日

これが生活体だ!

私たちの生きている生活の場は、第1軸(感覚・言語軸)、第2軸(個人・社会軸)、第3軸(真実・虚構軸)の3つ軸で構成されています。

 
フッサールの提起した「現象学」では、私たちが生きている物理的、心理的空間のことを「生活世界」とよんでいますから、私たちの生活世界は3つの軸で構成された立方体である、と言い換えることができます。

これこそ、「生活者」や「生活人」に代えて、筆者が新たに提起した「生活体」です。近代哲学、象徴人類学、言語学などの現代思想の最先端を応用して、生身の人間の全体像を描き出した、新たな生活主体です。

この生活界の内部は、幾つかの小世界に分かれています。大きく分ければ、【個人・間人・社会】【感覚・認知・言語】【遊戯・日常・儀礼】をクロスした27の世界です。




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